美容看護師に向いている人が知りたい！向いている人の特徴5つと合格のコツ解説！

キラキラ輝いて働いているイメージの美容クリニック。

「患者さんをキレイにしながら自分も美肌になれる！」と憧れる人は多いでしょう。

どんな人が美容看護師に向いているのか気になるところです。

＼まず読んで！／

美容看護師に向いている人は？働いてわかった【特徴7つ】

美容看護師に向いている人の特徴を紹介します。

人と会話するのが好きな人

人と会話するのが好きなら、美容看護師に向いている人です。

美容クリニックでは、患者さんを「お客様」として接客します。

行きつけの美容室やショップでも、適度な距離感を保てる店員さんは話しやすいですよね。

美容看護師も話しやすい人だと、患者様が「また行きたい」とリピートしてくれるようになります。

「人と話すのがが大好き！」という人なら、美容看護師の世界で成功できるでしょう。

いつでも笑顔で明るくできる人

笑顔で明るい人は、美容業界で重宝されます。

接遇が重視される世界では、ニコニコ笑顔でいれる人ほど好印象を抱いてもらえるからです。

患者様の中には、「もっとシミが消えると思ってた！」「思ったより痩せなかった…」とクレームを言う人もいます。

美容クリニックでは、多少不満を言われても明るく対応できる看護師が理想です。

人の気持ちを察するのが得意な人

人の気持ちを察することは、美容看護師として素晴らしいスキルです。

初めて美容クリニックに来る患者様は、「高いメニューをすすめられたらどうしよう」「肌を見せるの恥ずかしい…」と緊張する人もいます。

そんな時に、何気ない会話でほぐしてくれる看護師さんが相手なら安心です。

「ご予算に合わせて、続けられるメニューにしましょうね。」「最初は恥ずかしいですよね。スタッフは慣れているので大丈夫ですよ！」と欲しい言葉を伝えられる看護師は慕われます。

最新の美容医療を積極的に学びたい人

最新の美容医療を積極的に学びたい人は、美容クリニックがおすすめです。

美容クリニックでは、海外でも流行っている最新美容をどんどん取り入れています。

新しいメニューを覚えるのは大変ですが、常に学べる環境はステップアップできて楽しいですよ。

さらに、新しい美容医療を社割でお試しできるのは美容看護師ならでは。

美容好きなら、どんどん受けてキレイになれるのは嬉しい特権です。

美容に興味がある人

美容に興味がある人は、美容看護師に向いています。

美容が好きな看護師なら、新しいメニューや商品を楽しみながら勉強できます。

クリニックのメニューで自分もキレイになれば、患者様に自信をもって商品や施術を紹介できますよ。

日勤だけでお給料を稼ぎたい人

美容看護師は日勤だけで結構なお給料をもらえます。

正直、高給取りとも言われるほど。若手の新人看護師でさえ月収35万円は固く、インセンティブがつけば50万円も夢ではありません。

実際、私はインセンティブのつくクリニックで働いた経験がありますが、そこでは最高55万円もらっていました。

さらに先輩の看護師はもっともらっているという噂も…。

年収を上げたいなら美容看護師には向いています！

病棟辛い！夜勤を辞めたい人

病棟では夜勤が必須、夜勤明けはフラフラの状態で帰宅…なんてこともよくありました。

美容看護師は夜勤がないので、夜働きたくない人には向いている職業だと言えます。

夜勤明けにフラフラの状態で車の運転をするのは怖いし、何より寿命を削って働いている感じが辛かったです。

美容看護師になることで生活リズムが整い、夜はぐっすり眠れるようになりました。

夜働きたくない人には美容看護師が向いています。

美容看護師に向いてない人は？辞めた方がいい【特徴5つ】

美容看護師に向いていない人もいるので、特徴を解説します。

美容クリニックで働くには、体力や器用さが必要です。

愛想がなく周囲との関わりが苦手な人

愛想がなく周囲とのかかわりが苦手な人は、美容看護師に向いていません。

看護師さんの中でも、作り笑いができない人や愛想が良くない人もいます。

美容看護師は施術スキルや時間管理も大事です。

しかし接客スキルを磨いて、収益に繋げるのも看護師の役割。

人との関わりが苦手な人は、美容看護師は向いていないので辞めたほうがいいでしょう。

体力に自信がない人

体力に自信がない人は、美容看護師になっても大変です。

「病棟のように夜勤がないから楽」と思い込んでいませんか？

しかし美容看護師も、かなり体力を消耗する仕事内容です。

美容看護師も忙しいので、頭をフル回転させながら仕事します。

全身脱毛の施術は、重い器械を1時間以上動かす重労働です。

予約がみっちりだと時間通りに回さないといけないので、余計に焦ることも。

美容クリニック=ゆったりとした穏やかな仕事ではないので、病棟とは違う忙しさがあることを知っておきましょう。

細かい作業が苦手な人

細かい作業が苦手な人は、美容看護師は苦手かもしれません。

レーザー照射やダーマペン、ポテンツァは肌の隅々まで当てる施術なので、「一部だけ当てていない…」という当て漏れがないように徹底して行います。

特に顔面の皮膚は薄くて繊細なので、的確な場所に穿刺する技術が必要です。

美容看護師は細かい作業が多いため、不器用さんは向いていないと言えます。

時間管理がうまくできない人

時間管理がうまくできない人は、美容クリニックで要領よく動けないかもしれません。

診療は完全予約制のため、急患が入ることはほとんどありません。

しかし予約制だからこそ、時間通りに患者様を診療・施術する必要があります。

「器械を使おうと思ったら、別の患者様に使用中だった」というケースは、クリニックでよくあるパターン。

予想外のアクシデントでも「使い終わるまで別の施術をやっておこう」「患者様と会話で時間を稼ごう」と切り替えて行動できる人なら、上手に時間管理できます。

とっさの状況でテキパキ動けない人は、美容業界では厳しいと言えます。

美容への興味・探求心がない人

美容に興味がない人は、美容看護師として大成しにくいでしょう。

美容業界では、新しい施術が次々と取り入れられる世界です。

美容好きな人は勉強するほど楽しいので、知識も高まり患者様に生き生きと説明できます。

しかし、美容への探求心がない人は、義務感で仕事を覚えたり施術するので楽しめません。

せっかくなら、自分が興味ある分野に関わる仕事がおすすめです。

一人一人に適したメニューやコスメを提案できれば、美容看護師として1人前と言えるでしょう。

美容看護師に向いている人へ！美容看護師に受かるコツ4つ紹介！

美容看護師に受かるコツを紹介します。

看護師資格以外にも、受かるためには必要なことがたくさん！

新卒なら未経験可の看護師求人に応募しよう！

新卒でも美容看護師になれる場合があります。

しかし、新卒で就職できる美容クリニックは種類が限られます。

脱毛クリニックやAGAクリニックでは、覚える仕事量が少ないので新卒でも採用されやすいと言われています。

一方、美容皮膚科や美容整形外科では、臨床経験者でないと採用は厳しいです。

注射や点滴はもちろん、美容整形外科なら手術介助の経験も問われる可能性があります。

早く美容看護師になりたいなら、臨床経験や美容クリニックで美容器械の取り扱いを覚えてからチャレンジするといいでしょう。

何歳まで採用される？年齢制限を確認しよう！

美容クリニックによっては、年齢制限を設けているケースがあります。

本来は求人を掲載するときに年齢制限を設けることは禁止です。

しかし美容クリニックには「キレイになりたい」「若返りたい」と希望を持った患者様が対象。

20～30代で、肌がきれいな看護師が採用されやすい傾向があるようです。

求人票には「長期キャリア形成のため35歳以下募集」「若手が多く働いています！」と記載されていることも。

応募する時には、年齢に関する事項をしっかり確認しましょう。

採用倍率は高め…複数のクリニックに応募しよう！

美容看護師は採用倍率が高いと言われています。

高給与で日勤のみ、自分もきれいになれる華やかな世界…と若い看護師が憧れるからです。

採用されるためには、美容クリニックで役立つスキルや武器が必要。

深く落ち込まずに次へ挑戦していきましょう！

あると有利！採用されやすい資格やスキル

美容看護師になるために、あると有利な資格やスキルを紹介します。

スキンケアやコスメ、美容薬学は美容クリニックで役立つ資格です。

患者様へメニューを説明する時に「この成分がお肌に浸透しますよ」「お客様の肌質ならこちらがおすすめ」、とエビデンスに基づいて紹介できます。

看護スキルや経験も大事ですが、美容業界では接客スキルのある看護師が重宝されます。

販売や営業が成功すれば、美容クリニックの収益につながるからです。

看護師は患者様と多くの時間を共にするため、有能な看護師が多いほど美容クリニックの強みになります。

看護師の性格や、コミュニケーション力が採用のカギとなるので、面接で好印象を抱いてもらうのが大事です。

美容看護師へ転職するなら？採用の秘訣【注意点5選】

美容看護師へ転職する時のポイントを紹介します。

職場選びは慎重に！

お給料の他に研修や労働時間も確認する

お給料の他に、研修内容や労働時間を確認しましょう。

平均よりかなり高給与に設定している場合、裏があると疑う必要があります。

忙しかったり研修が不十分だったりと、ブラックな可能性も考えられます。

ホワイトなクリニックか見極めるために、待遇や研修内容をしっかり把握しましょう。

美容クリニックと病院の違いを受け入れる

美容クリニックと病院の違いを受け入れておきましょう。

病院から美容クリニックへ転職したものの、ギャップが辛くて辞める人もいます。

急患や急変がないのは美容クリニックの特徴ですが、病院とは違った忙しさがあります。

使用する器械がかぶってしまい、患者様を待たせてしまう時にはトーク力が必要です。

アップセルでメニューが追加されれば、収益はアップしますが時間が押すことも。

華やかな世界に見える美容クリニックの裏では、忙しさやノルマでバタバタしている面もあるのです。

こまめな求人チェックが成功のコツ

転職を考えている人は、こまめな求人チェックを心掛けましょう。

定期的な求人チェックは転職に役立ちます。

働きながら美容クリニックへの転職を考えている人は、1週間に1～2回程度チェックするのがおすすめです。

求人が消えてはまた募集している職場は、人がすぐに辞めるブラックな職場かもしれないので要注意。

逆に、気になるクリニックのホームページも1週間おきに見ておくと、いち早く求人案内をゲットできる可能性があります。

面接に落ちてもあきらめずトライする

美容クリニックの面接に落ちても、あきらめずトライする姿勢が大事です。

若い看護師に人気のある美容クリニックは、採用倍率は高めです。

5～6社受けて落ちる…なんてことも珍しくありません。

落ちた時は理由を考えて、受かるための対策を考えましょう。

転職エージェントの力を借りる

美容クリニックに勤めたいなら、転職エージェントの力を借りましょう。

転職サイトのエージェントは、詳しく話を聞いて行動してくれます。

転職エージェントに就職先の希望を伝えると、候補を紹介してもらえます。

面接に同行してくれたり、面接中に「こんな子ですよー」とフォローを入れてくれることもあるので心強い存在です。

初めての転職なら、なおさらプロの力を借りるのが得策といえます。

美容看護師に向いていると思ったら転職サイトの力を借りて活動しよう！

美容看護師になりたくても、倍率が高くてバンバン落ちる…という話をよく聞きます。

応募する前にあきらめようとするよりも、転職エージェントの力を借りませんか？

エージェントが看護師の希望や優先順位を丁寧に聞き取り、合格するために徹底的に対策してくれます。

面談での質問をたくさん予測して練習したり、面接に同行して寄り添ってくれたり。

多くの看護師を就職に導いた実績があるので、安心して頼れる存在です。

レバウェル看護

ナースではたらこ

マイナビ看護師

【まとめ】美容看護師に向いている人は美容や人との会話が好きな人！

今回は美容看護師に向いている人についてお伝えしました。

美容看護師はクリニックによって求められる人物像が違います。

素直で前向きな性格の人や接客トークが期待できる人など、人物像はさまざま。

クリニックがどのような看護師を欲しているのか、転職エージェントと話し合い対策を立てることが必要です。

美容看護師に向いている！と信じる人が、夢を叶えられるように祈っています。