【看護師の病棟の夜勤バイトってどう?】仕事内容・給料・メリット・デメリットを解説

  • URLをコピーしました!

キツイ印象のある看護師の病棟の夜勤バイト。

新人看護師

病棟の夜勤バイトってやっぱりしんどい?

新人看護師

でもお給料が高くてキツくないならやってみたい!

お給料は欲しい!でも大変なイメージの夜勤はしたくない…、という人も多いのではないでしょうか。

あーちん

でも意外と楽で稼げる夜勤バイトも多いんだよ

夜勤バイトを知りたい人のために…

  • 夜勤バイトの仕事内容
  • メリット・デメリット
  • 応募前に確認しておくべきこと

詳しく解説します。

先輩看護師

たった週1日働くだけで扶養ギリギリまで稼げる!

あーちん

副業としてももちろん、日中遊んで夜だけ稼ぎたい人にもおすすめ!

目次

夜勤バイトの仕事内容は?

夜勤バイトの仕事内容は下記のようなものです。

夜勤バイトの仕事内容
  • 採血、点滴交換、バイタルチェック
  • 消灯時間の見回り
  • ナースコールへの対応
  • 朝食のセッティングや朝の検温・記録など
  • 引き継ぎや申し送り

仕事の内容だけ見ると日中の仕事とあまり変わりません。常勤の看護師に比べると、責任のある仕事は比較的軽いです。

新人看護師

ぶっちゃけ日中に比べるとだいぶ楽!

夜勤バイトのお給料・働き方は?

夜勤バイトのお給料や勤務時間、持ち物や服装など働き方について詳しく解説します。

①時給

勤勤務1回あたりの相場は2〜3万円です。

時給にすると3,000円程度ですが、休憩時間や仮眠時間も時給が発生するのがポイントです。

休んでいる間も発生するなんて最高ですよね。

子育て中の看護師さんの中には、『週に1~2回、夫に子どもを見てもらって扶養範囲内で夜勤バイトをしている』という人もいます。

あーちん

日中は子供との時間を取れるし、夜勤で稼げるしおすすめの働き方!

あーちん

高単価だからたった週2回働くだけで月収24万円ももらえちゃいます。

②勤務時間

夜勤のバイトは『二交代制』と『三交代制』の2つがあります。

夜勤バイトの勤務時間
  • 二交代制:17時~9時
  • 三交代制:0時~9時

二交代制の場合は、2~3時間の休憩時間(仮眠)がとれるところが多いです

三交代制は仮眠を取らない病院もありますが、老健病院など症状が落ち着いている病院を選ぶと仕事は少なくてすみます。

先輩看護師

仮眠の取れる二交代か落ち着いている三交代病院がおすすめ

③持ち物・服装

夜勤バイトにいくときの持ち物や服装を紹介します。

個人的に用意するもの
  • 聴診器
  • ナースシューズ
  • ナースウォッチ
  • ペン・メモ帳
  • 印鑑
  • 髪留め
病院で用意されているもの
  • 白衣やスクラブ
  • 駆血帯
  • バインダー・筆記用具
  • ゴム手袋

聴診器や白衣など病院で用意されているものは勤務先によって色々なので、採用後に聞いておくと安心ですね!

夜勤バイトの1日の流れ

夜勤バイトの1日の流れを紹介します。

『二交代制』か『三交代制』ではスケジュールが異なります。

STEP
17時

1日のスケジュールや業務に関する説明

STEP
17時半

入院患者さんの食事の準備・介助

薬の確認

STEP
21時

消灯

STEP
22時

順番で休憩を取る

軽食や仮眠

STEP
0時

持ち場に戻って消灯後の巡回(2~3時間ごと)

STEP
8時

入院患者さんの食事の準備・介助

薬の確認

STEP
9時

引き継ぎや申し送り

明日の準備や備品の整理、書類の提出をして退勤

※病院によって仮眠の有無やタイミング、巡回の時間などは異なります。

夜勤バイトのメリット

夜勤バイトのメリットを紹介します。

夜勤バイトのメリット
  • 時給が高い
  • 日中の時間を自由に使える
  • 単発なので人間関係のわずらわしさがない
  • 勉強会や講習に参加しなくてもいい
  • 科によってはナースコールがなることも少ない
  • 緊急対応のスキルアップにつながる
  • いろいろな職場や科を体験できる

日勤の仕事に比べるとしんどいというイメージがある夜勤バイトですが、実は人間関係などの精神的負担は少なく、働きやすさを感じる人もたくさんいます。

あーちん

夜だけだから日中全部自由なのは最高だよ!

夜勤バイトのデメリット

夜勤バイトのデメリットには下記のようなものがあります。

夜勤バイトのデメリット
  • 徹夜による身体的負担
  • 生活のリズムが崩れる
  • 急患が多い
  • 看護師の人数が少ない
  • 周りの友人と生活時間が合わない

やはり働く時間が遅いので、身体がしんどく感じる人が多いようです。

先輩看護師

忙しい現場を選ばないようにすればきついと感じることは減りますよ。

夜勤バイトの注意点

夜勤バイトの注意点は下記のようになります。

夜勤バイトの注意点
  • 仮眠時間が取れるかどうか
  • どの科の勤務か

仮眠を取れる時間は病棟によって異なります。2時間のところもあれば3時間程度とれるところもあります。

病棟勤務の夜勤バイトは科によって大変さが異なります!

特に大変なのは、ICUやHCU、小児科など急変が予想される病棟は寝られないことが多いです。

逆に慢性期の人が多い病院や内科系の病棟は寝られることが多いのでおすすめですよ。

応募前に確認しておくべきこと

応募の前に確認しておくべきことは下記の3つです。

応募前に確認すべきこと3つ
  1. 夜勤体制や業務内容
  2. 急変時の対応
  3. 急患を受けている病院か

単発の夜勤バイトでは急患や重症患者の多い科への勤務は比較的少ないですが、そうでない場合もあります。

患者の数やそれに対応する夜勤看護師の数、勤務体系は気になるところです。

急変や急患に対する対応も聞いておくと安心です。

夜勤バイトに向いている人の特徴

夜勤バイトに向いている人には下記のような特徴があります。

夜勤バイトに向いてる人
  • 日中は本業や趣味、子育てなどがある
  • 時給のいいバイトを探している
  • 看護師としてのスキルアップも大切にしたい
  • ダブルワークで効率的に稼ぎたい

夜勤バイトは『高時給のバイト』というだけではなく、自分のスキルアップとしても経験値を積める仕事です。

まとめ

病棟の夜勤バイトは、大変なイメージが強く敬遠されがちな仕事です。

しかし時給も高く、日中の時間が自由に使えるようになるためメリットも多いでしょう。科にもよりますが緊急対応のスキルアップも期待できます。

単発バイトでいろんな現場を知ることで、看護師としての視野を広げられるのもメリットの1つです。看護師の数も少なく、常勤に比べると人間関係のわずらわしさなどもかなり軽減されます。

働きやすい病院に出会うためにも、転職サイトは2〜3サイトへ登録し、比較検討することをおすすめします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次