【クリニックのバイトってどう?】仕事内容・給料・メリット・デメリットを解説

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新人看護師

クリニックで働くのって実際どう?

新人看護師

単発バイトもしてみたい!

クリニックバイトの実際を知らない人も多いのではないでしょうか。

この記事では

  • クリニックバイトってどんなことするの?
  • 向いている人や持ち物は?
  • お給料はどのくらい?

という悩みを解決します!

あーちん

わかりやすく解説するよ!

目次

クリニックの仕事内容は?

病院(病棟)とクリニックの違いは、規模にあります。

クリニックの医師は1~3人ほどの在籍が多く、医院長1人で回しているとこもあります。

看護師の数もそれほど多くなく、地域に密着しているところが多いです。

新人看護師

よくある街のクリニックだよ

入院機能や最先端の医療設備が整っていないところもありますが、体調が悪いときや慢性的な症状があるときなど気軽に相談できる外来診療の役割を担っています。

クリニックバイトは夜勤がないので、規則正しい勤務体制です。

内科や眼科など診療科によって仕事内容は異なります。一般的には下記のような仕事を任されます。

クリニックの仕事内容
  • 看護業務
  • 受付対応
  • 診療の補助
  • 採血
  • 窓口対応
  • レセプト業務
  • カルテ入力

クリニックでの仕事内容は、医院長のやり方によって個性や特徴があります。

あーちん

科によって仕事内容も変わります

クリニックのお給料・働き方は?

クリニックのお給料や働き方は具体的にどのようなものでしょうか。

時給や持ち物など詳しく説明します。

①時給

時給は美容外科や小児科など科によっても異なりますが1,000円から1,700円程度のところが多いようです。

夜勤やオンコールなどもないので時給としてはそれほど高くありません。

しかし、診療科によって時給は大きく変わります。美容外科や美容皮膚科、脱毛クリニックなど美容に関する仕事は、時給が高い傾向にあります。

そのほか、専門的な看護技術が必要なところは時給が高いです。

あーちん

美容系クリニックのバイトだと2,000円以上も!

あーちん

最高で3,000円のところもあったよ。

②勤務時間

勤務時間は丸1日勤務の場合と、午前のみ午後のみの場合があります。

家事や育児があるママさんは午前中のみのバイトが人気です。

ほかにも、健康診断を行っているクリニックの場合はその時間に合わせた募集があるケースがあります。

③持ち物・服装

クリニックのバイトは、必要なものは勤務先に用意されていることがほとんどです。

必要なものがあれば、事前に連絡があるはずなのできちんと確認しておきましょう。一般的に必要なものを紹介します。

個人的に用意するもの
  • ナースシューズ
  • ナースウォッチ
  • メモ帳・ペン
  • 印鑑
  • 髪留め
病院が用意してくれるもの
  • 白衣
  • 聴診器
  • 駆血帯
  • バインダー・筆記用具
  • ゴム手袋

用意されているものはあくまでも一例です。

あーちん

ペンとメモを用意しておくと各病院のルールを覚えられて安心です!

クリニックの1日の流れ

クリニックに勤務する看護師の1日のスケジュールを紹介します。

診療受付時間や患者数によって多少の違いがあるものの、おおまかな流れはどこも似たような感じなので参考にしてください。

STEP
8時半ごろ出勤

診察の準備や駐車場、病院の掃除。

単発バイトの場合は午前診が始まる前にマニュアルを確認したり、先輩からのオリエンテーションがある場合もあります。

STEP
9時~

午前診療開始

STEP
12時~昼休み

お昼休みは長いのでいったん帰宅することも。

人気のある病院は、午前中の患者を引き続き診察するため時間が押してしまうことがあります。

STEP
15時~午後の部

午後診療開始

STEP
19時~20時ごろ勤務終了

待っている患者さんがいなくなれば閉院。

引き継ぎや申し送り、カルテの整理を行い勤務終了です。

クリニックのメリット

クリニックで働くメリットを紹介します。

クリニックバイトのメリット
  • 日勤のみの勤務ができる
  • アットホームな雰囲気のところが多い
  • 自分のペースで働きたい
  • スキルの必要な難しい処置が少ない
  • 単発なので人間関係に悩まない
  • 家庭や家事、本業と両立しやすい
  • 重症患者や急患は少ない

クリニックで働くメリットは人間関係の煩わしさがないところです。

規模も少なく、アットホームな雰囲気のところも多いので、バイトで入って病院の雰囲気を見てから転職を考える人もいます。

家庭や本業と両立しやすいのも魅力ですね。

あーちん

美容系クリニックだと時給2,000円以上も狙えるし、おすすめ!

クリニックのデメリット

クリニックでバイトをするデメリットについて紹介します。

クリニックバイトのデメリット
  • 科によっては経験値が必要な場合もある
  • 採血などひと通りの処置ができる必要がある
  • クリニックによって雰囲気や決まりが違う
  • 看護業務だけではなく事務業務も多い

バイトに行く科の種類や病院の規模によっても大きく異なります。

クリニックによって雰囲気や仕事の仕方も違うので、単発でのバイトの場合、注意する必要があります。オリエンテーションで気になる点があれば確認しておきましょう。

あーちん

気難しい院長だと合わないことも…

クリニックの注意点

クリニックで働くときの注意点には下記のようなものがあります。

クリニックの注意点
  • 患者層や処置内容
  • 経験のある診療科かどうか
  • 仕事の内容(看護業務か事務業務かなど)

内科のクリニックの場合、単発バイトで多いのは、健康診断や人間ドックなどがあります。

この場合、採血が苦手な人だと難しいかもしれません。

クリニックでの単発バイトというだけではなくて、何科なのかどんな仕事内容なのかを確認しておくと安心です。

自分自身が経験したことのある科だと知識があるので安心かもしれません。

必要とされている仕事の種類によっても違うので、面接のときに具体的な仕事内容について聞いておくと気持ちのズレが防げます!

応募前に確認しておくべきこと

クリニックバイトだからこそ確認しておくべきことがあります。

  • 科特有の看護技術が必要か
  • 必要とされるスキル
応募前に確認しておくべき
  • 科特有の看護技術が必要か
  • 必要とされるスキル
  • 働いている人の年齢層

経験のない科に応募するときは、科特有の看護技術が必要かどうか確認しておくといいでしょう。

当日自分に必要なスキルは「患者対応」なのか「レセプト業務」なのか、「カルテ入力」なのか、同じクリニックでも任される仕事内容は異なります。

応募の際に確認しておくと安心ですね。

クリニックバイトに向いている人の特徴

クリニックバイトが向いている人の特徴を紹介します。

クリニックバイトに向いている人
  • 本業とバイトを両立したい人
  • 家事の合間に働きたい人
  • コミュニケーション能力がある人
  • データ整理やレセプト業務が得意な人
  • 看護師としてブランクがある人

バイトでも必要な仕事内容についてはしっかり説明してもらえるので、育児や介護などでブランクがある人でも安心してお仕事できます。

急患や重症患者が少なく、夜勤もないので気持ち的にも体力的にも比較的楽です。

ほかにも、大きな病院と比べると事務業務や清掃、薬品や器材の管理など看護業務以外の仕事も幅広く任されることになります。

クリニックは看護だけではなく、幅広くいろんなことに興味を持てる人に向いている仕事です。

まとめ

クリニックでのバイトは、仕事内容も豊富でワークライフバランスを意識した働き方にぴったりな仕事です。

午前だけ、午後だけの仕事もあるので、本業との掛け持ちにもぴったり。

いろんな診療科があるので、自分がやりやすそうなところや、やりがいを感じられるところなど考えて選ぶといいですね。

転職サイトへの登録はたった3分で簡単にできます。もちろん、すぐに仕事を探す必要はなく、どんな仕事があるのかな?とチェックするだけでも全然問題ありません。

ぜひ自分にあった素敵なお仕事を見つけてくださいね。

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