【質問30選】美容クリニックのよく聞かれる面接対策【現役看護師が解説】

• よく聞かれる質問10選
• たまに聞かれる質問10選
• 聞かれたら差がつく質問10選

1. 過去の経験を活かせると◎
2. クリニックのHPでメニューを確認しておく
3. 自分がやりたいこととクリニックの売りたいメニューを一致させる

採用にあたり、クリニックは売りたいメニューを担当できそうな人を求めています。

だからこそ、あらかじめクリニックのHPを確認してクリニック側が求めている人物像を把握しておきましょう。

そのメニューを受けた経験があり、入社後私が施術を担当したい！と言うのがgood

1. クリニックで施術しているメニューからやりたいメニューを具体的に提示
2. 仕事への意欲を語る
3. 自分や周りの経験談をふまえて話す

最初に結論を伝えることが大切です。

クリニックで施術しているメニューから、やりたいことを具体的に提示して『このクリニックでこれがやりたい』と答えましょう。

施術を受けたことのないメニューでもOK

アートメイクは最近取り入れ始めているクリニックが多いので回答にもおすすめです。

1. 前の病院の悪口は言わない
2. ネガティブな理由もポジティブに変換
3. 退職理由は必ずしも本当のことでなくてOK

合格のコツは前の病院を悪く言わないことです。

あなた自身の印象も悪くなってしまいます。

夜勤が辛いことや家族の事情など、致し方ない理由で次の職場ではそれが改善できる内容だと良いです。

まみたす

長々としゃべるとネガティブになりがちなので注意！

1. 自分がやったメニューを素直に言う
2. まったく受けたことがないのはNG
3. 『こんな仕事がやりたい』とアピールも◎

受けたことのあるメニューを素直に伝えましょう。

脱毛も受けたことある施術に含めてOKです。

脱毛まで含めれば施術を全く受けたことのない人はいないと思いますが、未経験の場合は今からでも経験しておいた方が良いです。

1. できるだけ具体的に答える
2. クリニックの売りたいメニューだと好印象
3. やる気アピールも◎

具体的な施術メニューを答えましょう。

特にシミ治療はどこのクリニックでも行っているし、需要の多い悩みなのでおすすめです。

応募するクリニックの施術メニューや経営方針、特徴や雰囲気をふまえて答えることができれば◎

1. 自分が受けて良かったメニューを絡める
2. 前向きな発言を心がける
3. 自分を採用するメリットを想像させる

間違っても給料が高いとか、QOLが良いとか言っちゃだめです。

美容診療を通して自分自身も明るくなれたため、この経験を患者さんにもしていただきたい、という理由がスタンダードで◎

来院する患者さんを笑顔にしたい！という心構えで挑みましょう。

1. 経験を基に具体的に答える
2. 過去に抵抗があったのは言っても◎
3. 今は美容診療に偏見がないことも伝える

病気ではなく健康な人の顔にレーザーを打つのは抵抗があったけれど、一度受けてみたらとても良かった！という実体験を話すと良いです。

1. マイナスの印象があったことを言ってOK
2. 親や周りの目が気になることも言ってOK
3. 最後は明るくなれることを伝えてポジティブに

自分の正直な考えや世間のリアルな声を反映しつつ、患者さんの施術もプラスに捉えられる人はポイントが高いです。

素直な気持ちをいうことは決してマイナス評価にはなりません。

1. 自分の経験を踏まているか
2. 素直な気持ちを表現できているか
3. コンプレックスの改善策を言う

美容皮膚科や美容外科を目指した具体的なエピソードがあると共感を得やすいです。

特になんで美容皮膚科なの？外科なの？はよく聞かれやすいです。

どちらを受けるか把握してから臨みましょう！

1. サービス業であることは初めに言う
2. 保険ではなく自費治療のことも言う
3. 満足度や収益が大事

美容クリニックの理念について理解できているか問う質問です。

総合病院は”治療”なのに対し、美容クリニックはお客様に対する”サービス業”の側面があることは必ず言いましょう。

だからこそ満足度や丁寧な接客が必要です。

1. 具体的なエピソードを話す
2. 病棟や患者さんのエピソードでも◎
3. 接客経験がない場合は素直にないといっても大丈夫

接客の経験は学生時代のバイトでもOKです。

当時の経験を活かしてクリニックの診療に当たることを伝えましょう。

なければ、外来や入院患者さんとの対話でも大丈夫です。

接客経験がない場合は『接客経験はないのですが、病棟勤務を通して患者様に寄り添う姿勢を学びました。』と言いましょう。

1. 患者様対応をイメージしやすい回答か
2. 接客スキルやコミュニケーション能力の有無を見られていることを意識
3. 仕事に対する考え方をアピール

美容クリニックでは、患者ではなくお客様という意識を忘れないことが大切です。

病棟に比べると、サービス面を重視しているクリニックが多いので接客を重視しているクリニックがほとんどです。

1. 結婚の予定は正直に答えて大丈夫
2. 仕事を学びたいという意思表示もする
3. 引越しの予定などがあれば伝えておく

正直に答えてOKな質問です。

嘘を言うと『直近で結婚の予定があったのに隠された』という悪い印象になります。

『〇月に結婚の予定はありますが、結婚後も働きお互いに自立した関係でいたいです。』など、すぐに辞めない旨も伝えましょう。

1. 妊娠を考えていてもここは『ない』で答えるほうが無難
2. 自分のキャリアプランを伝える
3. 採用側も『働いてくれる人材』を探しているのを忘れずに！

妊娠の予定があったとしても伝えることはおすすめしません。

採用者は入職してすぐ産休・育休を取りそうな人を雇いたいと思わないからです。

『妊娠は立派な権利なのに！』とモヤモヤする気持ちもわかりますが、面接の時はグッと堪えて『ない』と答えましょう。

1. 明確な看護師像を提示
2. 患者さんに寄り添いリピート率を上げる
3. 熱意を持って話をしましょう

入職を希望しているクリニックに貢献できることを伝えましょう。

『あなたがなりたい美容看護師＝クリニックがほしい人材』になるのがベストです。

1. 間違いはないので思ったことで大丈夫！
2. クリニックの理念に沿うと◎
3. ポジティブで明るく答えましょう

クリニックのHPには理念が載っています。

それに沿って答えましょう。

例えば「あなたの個性を引き出す治療」だったら「お客様の個性を活かせる施術を提案します」だとgood！

1. 最初から大きなことは言わず「とりあえず慣れたいです」が無難
2. 次にやりたいやりたいメニューを
3. 独立や開業はしたいと思っていても×

クリニックで働くキャリアプランをアピールしましょう。

入職前から他のクリニックに行ってみたいとか、将来独立しそうな雰囲気はNGです。

独立を考えていたとしても採用前から言うのは×

1. 自分の長所をPRすればOK
2. 最初に結論を言ってアピール
3. いくつも言うのは逆効果

端的に自分の長所をいうのがベスト

あれもこれも伝えようとする人がいますがそれは逆効果です。

結局どれも印象に残りづらく何を伝えたかったのか分からなくなるので、アピールポイントは1つに絞りましょう。

1. 前職と同等かそれ以上と言ってOK
2. 不必要に吊り上げるのは×
3. 謙虚な話し方で話す

いきなり数字を言わない方が良いです。

「前は月額30万円もらったんでそれ以上かな〜」と最初から言うのは無礼です。

前職場よりも〜、の流れで「前はいくらくらい貰ってた？」と聞かれてから話しましょう。

1. SNSできる人は人気
2. クリニックはインスタやTikTokをよく知らないから慣れている人は高評価
3. クリニックのためになる挑戦だとより◎

美容のほかに挑戦したいことといっても『カフェ巡り』や『デイサービス看護師』など美容にまったく関係ないことを答えるのはおすすめしません。

採用後にも挑戦できる、SNSと答えるのがおすすめ。

InstagramやTiktokと言って落ちる人は見たことありません。

1. 今の職場でどんなことを任されていますか
2. 他の選考はありますか
3. どんなキャラだと周りから言われますか
4. いつから勤務可能ですか
5. 入職後に覚えることが多いのは大丈夫ですか
6. 残業はできますか
7. カウンセリングはできますか
8. 長所を教えてください
9. 短所を教えてください
10. 最後に、質問はありますか

1. 美容看護師と共通点をがあると◎
2. 大したことを任されていなくても自信をもって発言しましょう
3. できないことを言うのはNG

今の職場でやっていることを美容クリニックでも活かせるように言うのがコツ。

• オペ看護師だったら『手術機器の扱いに慣れているからクリニックでも即戦力になれる』
• 外来看護師だったら『患者様の対応に慣れているから要望を聞いたりクレーム対応も可能』
• 病棟看護師だったら『ベッドコントロールができるからどこの部屋に患者様を誘導するか効率よくクリニックを回せる』

などの言い方をするといいでしょう。

1. 回答はありでもなしでもOK
2. あくまでも第一希望は貴院だと伝える
3. クリニックの具体名は出さない方が良い
   (近くです…とぼかす)

ありの場合は『他のクリニックからも良い条件で誘われているので正直迷っている…』と伝えるのが好印象です。

『他のクリニックが採用したい人ならもちろん当院も採用したい』と思ってもらえます。

なしの場合は熱意を伝えるのがおすすめ。

『他のクリニックも検討したけど貴院の方針に賛同しているのでここしか受けていない』がベストです。

1. どんなキャラでもOKですがポジティブだと好印象
2. 仕事に活かせる強みをアピール
3. 実際に合ったエピソードを交えると◎

どんな答えでもOKです。

人から言われるキャラクターのほうが自分が感じているものよりも正確な印象だと思われることも。

そのキャラを活かして診療にあたれることを伝えましょう。

1. 退職しているなら早めの日程が◎
2. 在職中のら2～3ヵ月後には働きたい
3. 3ヵ月以上先だと少しマイナス評価になってしまうことも…

正直に答えてOKです。

逆にこういう質問は答えを用意していなくて詰まってしまうのがNG。

『働く時期を答えられないって…本当に働く気ある？』と思われてしまうので必ず回答を用意しておきましょう。

1. 堂々と言い切ろう。
2. オドオドするのが一番×
3. 自信なさそうな顔をすれば雇う側も不安になってしまいます

入職後に覚えることが多いのはどこの職場でも同じです。

転職で美容看護師になるのであれば覚えることは多くて当たり前。

いやそうな顔をしてしまうと印象が悪いので、笑顔で前向きな回答を！

1. できる限り『可能』と答える
2. できなくても歩み寄り姿勢はみせたほうが好印象
3. 検討しますでもOK

本当のことを答えてOKです。

最初から『絶対にできません』というのは印象が良くないです。

『今後できるようになったら前向きに検討したい』という姿勢を見せるのがいいでしょう。

1. 経験がないなら正直にいってOK
2. カウンセリングにつながる体験や経験があるならそれをアピール
3. 前向きな意見でしめましょう。

やったことのないことでも『前向きにやってみる』『がんばる』という姿勢が大切です。

やったことないから不採用！なんてことはないので正直に回答しましょう。

1. 端的に長所を言う
2. そこから仕事に繋げる
3. クリニックに貢献できるものが◎

長所はどんなものでもOKです。

どんなことをいったらいいのか分からないという場合、美容クリニックで好まれる回答は『提案力』『聞き上手』『勤勉』『協調性』などです。

1. 『短所はありません』はNG
2. 短所は短所のまま終わらせない工夫を
3. 言い方を変えてポジティブな表現で締めよう

短所は正直に答えて良いけれど、必ずプラスの言い換えをしよう。

例えば『もの静か』を言い換えれば『揉めずに周りと温厚な関係を築ける』と言い換えられます。

入職後、クリニック内でも平和でいられる様子が感じ取れます。

1. 意欲の有無を問われる質問
2. 面接が長くなっているようなら『特にありません』でも◎
3. 求人や募集要項に記載されているような内容は聞かない！

失礼のない質問を１つ２つ聞くのが◎

『勉強意欲が高い』『働く気がある』とアピールできる質問をするといいでしょう。

面接時間が伸びているなら無理に聞かなくても問題ありません。