『スポットバイトで高時給な仕事ってなに?』と聞かれたら、ずばりワクチンバイトと答えます。
コロナワクチンの予防接種もだいぶ落ち着いてきましたが、まだまだ看護師が足りません。
ワクチンバイトってどんな仕事をするの?
1日のスケジュールが知りたい
この記事では
- ワクチンバイトの仕事内容
- メリット・デメリット
- 応募前に確認すべきこと
解説します。
ただし、ワクチンバイトは時給が高いので『急募』になっている求人も多いです。
募集を見つけたときにはもう締め切っていることもあるので、複数の転職サイトでチェックすることをおすすめします。
複数の転職サイトでチェックがおすすめ
ワクチンバイトの仕事内容は?
コロナワクチンの仕事は、注射を打つだけではありません。
- 問診票の確認
- 問診する医師のサポート
- ワクチンの充填
- ワクチン接種
- 接種後の経過観察
さらに、『注射が苦手』『コロナワクチン=未知で不安なもの』という意識を持った人の緊張をほぐしてあげる声掛けも看護師として大切な仕事です。
もちろん手早くスムーズに接種を行うのも大事な仕事です。
ワクチンバイトのお給料・働き方は?
時給や勤務時間、持ち物や服装について具体的に解説します。
①時給
ワクチンバイトの平均時給は、時給2,000円から3,000円です。
大変コスパのいい仕事です。
私が登録している転職サイトでは時給2,000円以上のものが多く、なんと時給4,000円以上のものもあったよ〜。
時給3,000円の場合、1日8時間働けば24,000円の日給です!!
お給料が高い分、人気なのも納得です。
②勤務時間
ワクチンバイトには、単発か複数の日程を合わせた継続案件の2種類があります。
- 1回のみの単発
- 複数日の継続案件
単発も複数日もどちらも募集があります。
複数の日程が難しい場合、問い合わせてみると、1日でも採用したいと言ってもらえることもあります!
また、勤務時間は会場や予約状況によって異なります。
- 午前or午後のみ
- 2〜3時間のみ
- 1日中(8時間)
ほかにも、予約の枠が埋まらなかった場合などは、時間が短縮されるケースもあるようです。
初めは短時間から開始がおすすめ
③持ち物・服装
ワクチンバイトにいくときに必要な持ち物や服装を紹介します。
- ナースシューズ
- ナースウォッチ
- メモ帳
- ペン
- 印鑑
- 靴下や着替え
- 髪留め
- 白衣やスクラブ
- 聴診器
- 駆血帯
- バインダー・筆記用具
- ゴム手袋
細かい作業もあるから視力に不安がある人はメガネやコンタクトを忘れずに!
服装はブラウスやセーター・ポロシャツにきれいめのパンツがベストです。
立ちっぱなしになることも多いので、疲れにくい靴を用意しましょう!
ワクチンバイトの1日の流れ
ワクチンバイトの会場には2種類あります。
- 大規模接種会場
- 職域接種会場(企業からの依頼で従業員への接種)
大規模接種会場の場合は、普段は体育館や市民ホールとして使用されている場所が接種会場になる場合があります。
その場合は会場の設置も仕事に含みます。
おおまかな流れはどこも似たような感じなので参考にしてください。
1日のスケジュールや業務に関する説明
ワクチン接種開始
お昼ご飯をとりつつ順番で休憩
持ち場に戻って診察
業務終了
明日の準備や備品の整理、書類の提出をして退勤
自治会館や体育館でのワクチン接種は、会場設置作業がある場合もあります。
ワクチンバイトのメリット
ワクチンバイトのメリットには下記のようなものがあります。
- とにかく時給がいい
- 夜勤やオンコールがない
- 命に関わるような医療行為は不要
- 筋肉注射なので採血よりもやりやすい
- 体力的な負担は少ない
とにかく時給がいいのは大きなメリットですね。
仕事の内容もオンコールや夜勤でもないので本業への支障も少なくて済みます。
本業にワクチンバイトをプラスするだけでかなり生活が潤うよ!
ワクチンバイトのデメリット
ワクチンバイトのデメリットには下記のようなものがあります。
- 急募が多く競争率が激しい
- 同じ作業が長時間続く
- 看護師としてのスキルアップにはならない
ワクチンバイトの最大のデメリットは『急募が多く競争率が激しい』ことです。
お給料が高いから人気だよね…
やりたいのに応募が終了していることも…
ワクチンバイトはやはり人気です。
高時給案件をゲットするためにも複数サイトに登録し、募集が出たら即応募するようにしましょう!
ワクチンバイトの注意点
ワクチンバイトの注意点は2つです。
- 急募が多い
- どこの担当になるのか分からない
ワクチンバイトは急募の案件が多いので頻繁な求人チェックが必要です。
また、ワクチンバイトでは看護師が担当する仕事がいくつかあります。
ワクチン接種だけではなく、問診する医師のサポートやワクチンの充填などもそうです。
どの仕事でも問題ない人ならいいのですが、『ワクチンの分注・充填など細かい作業は苦手』『注射を打つのが好き』という人の場合、思った仕事とちょっと違うとなってしまうかもしれません。
応募前に確認しておくべきこと
応募前に確認しておくことは下記のようなことです。
- ワクチン接種の流れを確認
- 会場設置の有無
勤務前には『問診→ワクチン接種→経過観察』という一連の流れを知っておきましょう。
また、会場設置のお手伝い業務があるかどうかも知っておくと良いでしょう。
設置するなら動きやすい服装で行くと良いです。
ワクチンバイトが初めてという人は応募前にワクチン接種業務従事者用の『ワクチン接種における看護師の役割、接種の流れと注意点』という動画を確認しておくと安心して働けます。
ワクチンバイトに向いている人の特徴
ワクチンバイトは下記のような人に向いている仕事です。
- とにかくコスパのいいバイトを探している
- 細かい作業が得意
- 単調な作業も大丈夫
ワクチンバイトは筋肉注射で難しいスキルは必要ありません。
だからこそ新人看護師でも始められます!
また、細かく単調な作業でもできる人がワクチンバイトに向いている人の特徴だといえます。
ワクチンバイトのまとめ
ワクチンバイトは、とにかく高時給で人気のある仕事です。
筋肉注射で難しいスキルは必要ありません。
なので新人看護師でバイトを始めたい人や隙間時間に稼ぎたい人に向いていますよ。
短期間での募集も多いので転職サイトは2〜3サイトへ登録して、複数エントリーしておくことをおすすめします。
ぜひ応募してみてね