【看護師の本音】脱毛クリニックのきつい理由5つを超リアルに話します【あるある】

ルーチンワークで楽そうに見える脱毛看護師。

夜勤も残業もないし、そんなにきつくないんじゃない？という声も多いです。

ところが働いてみたら『うわ…割とキツイ…』というところがわかってきました。

この記事では、私が実際に脱毛クリニックで働いたからこそわかる、ガチできついところを紹介します。

今脱毛クリニックへの転職を考えている人は一旦この記事を読んでから決めた方が良いです。

＼まず読んで！／

脱毛看護師のきつい理由5つ

脱毛看護師は楽な仕事に見えるけど、実際に働いてみるときついところもあります。

私が実際に働いて、大変に感じたことはこの5つです。

夏のVIOは匂いがやばい

まずきついのは匂いです。

やばい人はかなり臭いです。

もちろんデリケートゾーンなので多少匂うのは仕方ありません。

それでも『この人本当にお風呂で洗ってるんだろうか…』と思うレベルの時もあります。

他には部屋に案内した後、着替えてもらう前にウェットティッシュを渡して『VIOを拭き取ってください』って伝えるのに拭いてくれない人も…。

ほとんどの患者さんは使ってくれるのでここまで酷い人は稀ですが、やっぱり匂いがキツすぎる人の施術は辛いです。

特に夏場は汗の匂いも混じるので大変だなあと思いました。

VIOの匂いには気をつけましょう。

異常に痛がって施術が進まない

次に大変なのは『患者さんが痛がって施術が進まない』です。

医療脱毛はレーザー照射をするので多少の痛みは伴います。

自分が受けていても確かに痛い時はあるし、出力が高くなるにつれて痛みが強くなるのもわかります。

でも最小設定で他の患者さんは痛がらないのに『この人だけ痛がって照射が進まない…！』という時は結構大変です。

痛い痛いと言われると施術が進まないし、動かれると狙ったところではない部位にレーザーが当たり、とても危ないです。

しかも、麻酔をすすめるとそういう人に限って『麻酔はなしで頑張りたいんです！』と言われたりする…。

異常に痛がる人は出力を下げて冷やしながらゆっくり施術するのでめちゃくちゃ時間がかかります。

次の患者さんも待っているので『早く進めないと！』と思いながら施術をするので結構焦ります。

異常に痛がる患者さんをずっと施術するのは大変です。

剃毛してこない人がいる

これもあるあるなのですが『全身剃毛してこないで施術を受けようとする人』は大変です。

うちのクリニックでは、背中やおしりなど自分で処理できない部分以外は全て剃ってもらうようにしています。

それなのに中には一切剃らずに来てしまう人も…。

剃ってない毛にレーザーが当たると火傷の原因になりとても危険です。

仕方ないのでこちらで剃毛をしますが、だいぶ時間をロスします。

患者さん１人にかけられる時間が決まっているので、剃毛に時間を取られると照射時間が少なくなってしまいます。

それでも全身当てないといけないので、とにかく早く剃毛して急いで照射をします。

急いで施術しなければいけないので、剃毛してこない患者さんは結構大変です。

毛の形のこだわりが強い人がいる

残す毛の形にこだわりの強い人も大変です。

特に結婚式前のうなじやVIOのVなど、ものすごく固執する人はこだわりが強いです。

『このデザインじゃない！』とか『イメージと違う！』と言われてしまうことも…

いつまでもこだわりに付き合っていると施術が進みません。

なのでうちのクリニックでは『こだわりの強い人は自分で処理するか、イメージを決めてきてください』と言うようにしています。

うなじの“くっきり”や“ふんわり”など、個人によって印象が異なる部位はお互いのすり合わせが難しいです。

こだわりの強い人の施術は結構大変です。

遅刻してくる人がいる

遅刻してくる人を施術するのも大変です。

患者さん１人当たりの時間が決まっているので遅れてくると急いで施術しなければなりません。

うちのクリニックでは10分以上の遅刻にペナルティを設定しています。

このように時間が押して施術できない場合はコース1回分を消化したものとみなします。

それでも私たちはできれば照射してあげたいし、患者さんも照射して欲しいと言われるので急いで時間内に照射しようと頑張ります。

遅刻の多い人だとこの急いで照射するのを毎回焦りながらやらなくてはいけません。

遅刻してきた人を施術するのは大変です。

脱毛看護師はきつい？でも辞めない！

ここまで説明したように、確かに大変な部分はあります。

それでも私は脱毛看護師を辞めないかな〜と思います。

『大変だ〜』と思いつつもこの仕事を続ける理由を説明します。

きつい時もあるけれど脱毛看護師を続ける理由

脱毛看護師はお給料が高い

脱毛看護師はやっぱりお給料が高いです！

月給30〜40万円はもらえるし、都会は35万円以上が普通にあります。

これだけもらえれば『確かに多少大変でもやっぱり続けるよなあ、、』と思います。

脱毛クリニックは夜勤がない

夜勤がないのも大きなメリットです。

夜勤をやめて実感したのですが、夜勤のあるorなしで生活のクオリティが全然違います。

本当に体調が良くなるし、心も晴れます。

毎日、陽の光を浴びて起きるのはとても気持ち良いです！

だからこそもう二度と夜勤のある生活には戻りたくないです。

脱毛クリニックは残業がない

脱毛クリニックで働いてから残業がなくなりました。

脱毛は完全予約制で患者さん１人当たりにかける時間も決まっているので定時をオーバーすることはありません。

急変対応もないし、時間外の研修もないので残業は一切ありません！

時間内に終わると退勤後の予定も立てやすいし、みんなで飲み会をする時にも予約時間をはっきりさせられます。

残業が全くないのも脱毛看護師を続ける理由です。

同世代が多くて楽しい

脱毛クリニックで働く看護師は20〜30代が多いです。

病棟と違って50代のおばさんに怒られることはありません。

同世代と働くから話も合って楽しいし、みんな仲が良いです。

悩みも相談しやすいし、しょうもない話で笑えたり楽しい職場なので辞めないだろうな〜と思います。

脱毛看護師は仕事が簡単

脱毛クリニックは仕事内容が簡単です。

基本的に剃毛してレーザーを当てるだけ！

病棟時代のように覚えることが多くて辛い思いをすることもありません。

また、ドクターの伝達や他の病棟に電話をかけるプレッシャーもありません。

精神的にも肉体的にもとても楽なので病棟に戻ることはないな…と思います。

脱毛看護師はきつい時もあるけれど…

確かに脱毛看護師は大変なところもあります。

ルーチンワークが嫌とか、残業夜勤もしたい！という人には向いていないでしょう。

でもやっぱり自分にとっては合っているし、もう二度と辛くてしんどかった病棟には戻らないと思います。

だからこそデメリットを踏まえた上で挑戦したい人は応募してみるのがおすすめです。

>>脱毛クリニックの仕事内容はこちら

何と言っても採用されやすい！

脱毛やAGAクリニックは他の美容診療クリニックと比べて採用されやすいです。

美容クリニックに落ちた人でも、脱毛クリニックなら採用されます！

実際自分の知り合いも、美容クリニックは何度も不採用になり困っていましたが、脱毛クリニックを受けたところすぐに採用されて働くことができました。

＼実際の不採用体験談はこちら／

>>5つの美容クリニックに落ちた話

できるだけ不採用になりたくない人や早く勤務先を決めたい人にもおすすめです。

他のクリニックより早く採用が出るし、『この先受からなかったらどうしよう…』みたいな不安も解消できます。

脱毛看護師におすすめの転職サイト

脱毛クリニックで働くことに興味を持った人へおすすめの転職サイトを紹介しておきます。

脱毛クリニックによってもお給料や勤務時間が微妙に違うので、普段から求人を見て良い条件を探しておいたほうが良いです。

『登録が遅れて、応募しようとした時には埋まっていた…！』という失敗も聞くので早めに登録だけでもしておくことをおすすめします。

【まとめ】脱毛看護師はきついよりも楽で稼げる！

脱毛クリニックで働く看護師のきついところ、大変なところをお伝えしました！

確かに大変ではあるけれど自分は『全然病棟時代に比べたら楽だわw』って思う派です。

人によって合う合わないがあるので保証はできませんが、今大変で辛い思いをしている人にはおすすめの職場ですよ。

是非考えてみてください！