【私だけ？】新人看護師が感じる同期の差5つと対処法3つ

こんな経験ありませんか？

私もそう思っていました。

新人看護師はただでさえ慣れない仕事で疲弊するのに、同期とも差がつくとさらに落ち込みがちです。

＼まず読んで！／

同期と比べられて辛い瞬間5つ

そもそも新人看護師は新しい業務を覚えたり、厳しい指導を受けたりとかなり大変です。

現場になれるだけでも大変なのにこなさなくてはならない仕事量も多いですからね…

まして同期と比べられると余計に辛い。

とてもわかります。

私が実際に働いて感じた辛い瞬間を紹介します。

① 採血、点滴を失敗した

明らかに差がつくのが採血・点滴の瞬間です。

中にはとても難しい患者さんもいます。

こんな難易度の高い人は『上手くいかないかも…』と不安になりますよね。

当然失敗してしまうことも多いです。

なのに代わってもらった同期が一発で決めていたり、うまく採血できて誉められていると『私の方が下手なのかも…』と思ってしまいませんか？

なので同期が成功して自分が失敗すると差をつけられてしまったかも…と落ち込みます。

採血は誰もが悩むポイントです。

② 夜勤に入るタイミング

病棟やオペ室勤務には夜勤があります。

夜勤帯は看護師の人数が少なく、受け持ち患者の人数が多いのである程度実力がないと入れません。

なので新人看護師の中でも仕事ができる人から順に夜勤勤務が始まります。

そんな中、同期は夜勤が始まっているのに自分は入っていないと落ち込みませんか？

私は同期の方が夜勤入りが早かったのでとても差を感じました。

明らかに夜勤に入るタイミングが遅いとへこみますよね。

③チェックリストが遅い

新人看護師は先輩(プリセプター)と組んでチェックリストで仕事を進めていくことが多いです。

私の病棟も入職時にチェックリストを渡されてそれに沿って進めていきました。

1つ1つこなせているかチェックが入ります。

合格か否かの評価を先輩看護師にしてもらうのですが、同期は合格してどんどん進んでいき、自分の方が遅いととても落ち込みました…

差がついていくのが明らかにわかって辛かったです。

このようにチェックリストの進み具合で差がついてしまうのも悲しいですよね。

④仕事量をこなせない

新人でも立派な看護師です。

どんどん仕事は振られます。

やってもやっても仕事が降ってきます。

そんな中、同期は容量良く仕事をこなせているのに、自分はまだ終わっていない…今日も残業しなきゃ…と思うことがありました。

『終わらなくて辛い…』また明日も仕事が降ってくる…の繰り返しで差がついていくのも悲しかったですね。

⑤プレッシャーが辛い

そう言われたことありませんか？

もしくは、言われなくとも先輩看護師からのプレッシャーを感じることはありませんか？

私は同期と差がつくのも辛かったけど、『差がついてるって思われているかもしれないプレッシャー』もかなり感じました。

そう感じることもありました。

実際にできていないかもしれないけど、それ以上に『できないやつって思われるかも』と感じるのは辛いですね。

同期と差を感じた時の対処法3つ

このようにかなり同期と比較して自分が差をつけられていると感じたのですが、働く中で対処法も見つけました。

簡単にできる方法を3つ紹介します。

①同期と比べるのではなく過去の自分と比べよう

確かに同期と比べれば自分の仕事は遅いかもしれません。

でも同期と比べるのを辞めて、過去の自分と比べるようにしてみました。

入職したての頃から考えるとだいぶ成長していませんか？

確実に過去の自分よりは前に進めているはずです。

絶対に、できるようになってることは増えています。

なので同期と比較するのではなく、過去の自分と比べてみましょう。

成長を感じられるはずです！

②優等生じゃなくて良い

自分は入職してから『現場で使える看護師にならなきゃ！』とばかり考えていました。

毎日考えていてプレッシャーに押しつぶされそうでした。

でも一度肩の力を抜いてみると広い視野を持てました。

『別に優等生じゃなくて良くない？』と割り切ったのです。

そう考えるとかなり楽になりました。

できるようになるのはもちろん大事だけど、そればかり考えると辛くなって仕事が手につかず、結局本末転倒です。

頑張って優等生になる必要はありません。

もう少し気楽にやってみましょう！

③ペースの基準を決めない

周りばかり見て『人に追い付かなきゃ』と思うから焦ってできなくて落ち込んでしまいます。

でも1つのタスクをこなすスピードは人それぞれです。

『私は私のスピードで1つずつこなせば良いんだ』そう思うと気持ちが楽になります。

誰しも得意不得意はあります。

だからこそあなたにも活躍できる分野は必ずあります。

できるようになるペースの基準を他の同期に合わせるのではなく、自分のペースにすべきです。

そうすることで着実に一歩ずつ進めますよ。

あまりに辛いなら休んでも良い

私の知り合いは比べられるのが辛く、だんだん仕事に来なくなってしまいました。

話を聞いたところ精神的に病んでしまったと…

病院にも通院したそうです…。

そうなると心も体もボロボロになってしまいます。

あまりに辛いときは休職することも考えて良いと思います。

その友達は3ヶ月ほど休職して違う病院へ転職しました。

今は楽しく働いているそうです。

もし今、仕事に辛さを感じている人は精神・体を壊す前に休んでくださいね。

また別の場で活躍できるはずです！！

今のうちから備えておいた方が良い

今の環境が辛いなら職場を変えるのは悪いことではありません。

そう思う気持ちも分かります。

自分も辞める前は不安しかなかったし、このまま良い職場が見つからなかったらどうしようと悩んでいました。

それでも勇気を振り絞って職場を変えたらずっと楽しくなったし、今は本当に転職して良かったなあと思います！

美容クリニックで楽しく働いているよ

＼今の働き方も参考にしてね／

自分は仕事が辛くなってから転職サイトで相談しましたが、『ちょっと遅かったな…』と感じました。

やっぱり元々登録してた人たちの方が動き出しがスムーズだったし、条件の良い職場も早めにゲットしていました。

今すぐ職場を変えるつもりはなくても、登録しておいた方が無難です。

普段からいろんな募集を見れて、早い者勝ちの案件にも辿り着きやすいです。

だからこそ、今のうちから登録しておくことをおすすめします！

同期と差を感じて辛い場合まとめ

新人看護師が感じる同期との差5つとその対処法3つを紹介しました。

同期ができればできるほど、置いていかれるような気がして落ち込むことも多いでしょう。

でも自分は自分です。

あなたはもう十分頑張っています。

あまり追い込まず、無理のないペースで満点です！

今現状に悩んでいる人も落ち込みすぎず、程よくがんばりましょう。