
美容看護師って一生働けるの?



おばさんになったら無理そう…
「美容クリニックで働いてみたい!でも将来どうなっていくの?」と不安に思う人が多いです。
- 美容は気になるけど将来性が不安…
- 若くて綺麗なうちしか無理そう…
- おばさんになった美容看護師の末路は?
確かにいつまで働けるのか不安を感じますよね。



自分も美容クリニックで働くまではそう思っていたよ
私自身が美容クリニックで働いているからこそわかる「美容看護師の将来性」をお話しします。



リアルな現場感も伝えていくよ
\まず読んで!/
美容クリニックを考えるなら、早めに転職サイトへ登録をしておいた方が良いです。
私は自力で探そうとして、かなり遠回りをしてしまいました…
転職サイトは想像以上に情報をくれます。
私みたいに失敗しないために、エージェトの力は借りるべきです。


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この記事を書いた人


都内で働く美容看護師。二度の転職経験あり。新人看護師として初めて働いた病院がつらすぎて半年で退職。その後オペ看や派遣を経験し人気美容クリニックに就職。美容の仕事はとても楽しく今の働き方に大満足している。転職経験をブログで発信中!
美容看護師は何歳まで?年取ったら?年齢制限はある?


美容クリニックの看護師はキラキラした印象で人気のある仕事です。
募集要項にも耳障りの良い内容が書かれています。



「キレイを叶えるクリニックで働きませんか」とかね!
でも、美容看護師って長く続けられる仕事なのでしょうか。美容看護師の末路はどうなってしまうのでしょう…



美容クリニックでおばさん看護師って見かけないよね…
歳とって辞めさせられそう…と不安を感じるでしょう。
「美容看護師の将来性は?」とか「年を取ったらどうなるの?」という疑問に、現役美容看護師だからこそわかる事実をお伝えします。
美容クリニックの年齢制限は?ない!でも30歳以降きびしい…


美容クリニック看護師に年齢制限はありません。何歳でも応募ができます。
ただし年齢が高いと受かりにくいのも事実です。



美容クリニックの実情に詳しい私がいろいろぶっちゃけたいと思います。
では、1つずつ詳しく紹介しましょう!
30歳以降の入職はきびしい
最初に現実を伝えると、美容看護師の入職は30代以降、格段に厳しくなります。
求人で年齢制限を提示するのは採用上アウトですが、やはり20代が採用されやすい傾向にあります。
なので30歳を過ぎて未経験で美容クリニックに応募しても、まず通りません。



厳しいけど若い子ほど採用されるよ
未経験は何もできない状態で入職するので、採用後にクリニックでやり方を教える必要があります。
この研修期間は仕事上戦力になれないし、クリニック側も教育コストがかかります。
時間をかけて教えるからこそ、研修が終わったら長く働いてくれるように若い子を採用するのです。
30歳以降に不採用が多いことは、美容クリニックの実情を知っている人なら暗黙の了解です。
30代以降に未経験で美容クリニックへ行くのはとても難しいでしょう。
\実際の不採用経験談はこちら/
入職後は何歳でも続けられる
逆に美容クリニックに入職さえできれば、年を重ねてもずっと続けて働けます。
入職してしまえば仕事の継続に年齢制限はありません。



むしろ美容に詳しくなる分、頼りにされるよ!
クリニックに在籍していれば仕事は続けられるので安心してください。
今後40・50代の美容看護師は増える
今後美容クリニックで働く40・50代の看護師は増える傾向にあります。



え…でも今おばさん看護師っていなくない?
今40代以降の美容看護師が少ないのは、美容診療が新しい業界だからです。
おばさん看護師が若手だった頃は美容診療が盛んではなかったので、美容クリニックに就職する選択肢がありませんでした。
若い頃に美容に行く選択がなくずっと病棟で働いているので、40代以降の美容看護師は少ないのです。



昔は今より整形手術に偏見もあったしね
ところが今では美容クリニックで働くのはよくある選択肢になりました。



美容クリニックに勤める子多いもんね!
だからこそ今後は今働いている人たちが中心となって美容診療を続けていきます。
なので今美容クリニックで働く看護師が歳を取っていけば40・50代の美容看護師が増えてくるはずです。
なので、今40代以上の看護師が少ないことに対して不安を感じなくて大丈夫です!
\長く働けるクリニックを探すなら/


将来性のある病院が見られる!
美容クリニックの看護師の将来性はない?意外と大丈夫!


美容クリニックで働く看護師の将来性はどうなのでしょうか。
美容なんて今だけでしょ?将来のことを考えて病棟に残ったら?
『年齢を重ねたら美容で働くなんて無理!』と言われた人も多いのではないでしょうか。
私から見れば病棟看護師は美容クリニックに対してかなり偏見があり、実情より悪く言われていると感じます。
所が実際はもっと明るいと感じます。



私から見たらこんな感じだよ
詳しく説明していきます。
将来は明るい!周りに言われるより大丈夫
周りからは『美容なんて今だけ』とか『保険診療の方が安定』と言われがちです。
でもここ10年で美容診療は存在意義を確立してきました。



脱毛したりシミ取りするのが身近になったよね
だからこそ今後も長く続く業界だと予想されるし、その分働く看護師も長く勤務できます。
周りが思っているよりこれからも長く続いていく業界なのです。
早めに入職すればするほど良い
美容クリニックの未来は明るいものの、やはり未経験者の参入障壁はあります。
最初に書いたように30歳以降の未経験者はほぼ採用されません。
だからこそ早めに美容診療に入職しておいたほうが良いです。



不採用になって後悔している人を何人も見てきたよ
年齢は取り戻せないし、歳を重ねてからの転職は難しいです。
そして、早く施術を身につけた方が自身の価値が上がり長く働くのに有利になります。
今悩んでいる人は早めに入職して自分の将来性を確立しておくことをおすすめします。
スキルを身につければ市場価値も上がる
美容診療に携わっていると自然とスキルが身に付きます。
レーザー照射の仕方やダーマペンの当て方など、美容診療に携わっていないと身につかない技術があります。



病棟だけじゃ身につかない技術だよ
他にはアートメイクなど、新しいメニューも増えています。
施術スキルを身につけるほど、あなた自身の市場価値が上がり、長く雇ってもらえます。
スキルを獲得すればクリニックからも必要とされるので将来性は保証されますよ。
40・50代の美容看護師の働き方5つ


実際、美容業界で働いていた看護師は歳を重ねて40代・50代になったときどのようなどのような働き方をしているのでしょうか。
大きくはこの5つの道に分かれます。
そのまま美容クリニックで働く
年齢を重ねても、そのまま美容クリニックで働く人はたくさんいます。
私が働いているクリニックには、高校生のお子さんがいらっしゃる40代後半のママさんが在籍しています。
しかも、その看護師さんは同世代の患者さんからとても人気が高く、指名されることも多いです。
カウンセリングやメニューの提案力もあり、院長先生からも信頼されています。
このように歳を重ねてそのまま働く人もたくさんいます。



素敵な40代だよ
年齢が高い患者さまの対応ができる
歳を重ねると年齢が高い患者さんの対応も上手くなります。
美容クリニックの患者さまは年齢が高い方も増えていて、40・50代の患者様は20代の若い看護師よりも『ベテラン看護師のほうが相談しやすい』とか『安心感がある』という人が多いです。
特に50代の患者様は閉経後の肌の不調の相談も多いので、悩みをわかってくれるような同世代看護師を希望されます。
そのため40・50代看護師の活躍の場が増えています。



加齢による薄毛やシミなど若い子には相談しにくいこともあるよね。
経験を活かして診療ができる
長く診療に携わっていると経験を生かした提案や対応ができます。
施術のクオリティも高く、難しい施術(目にかりそうなギリギリのレーザーとか肝斑を刺激しない出力設定など)をこなせるようになります。
このような施術ができる人は若い看護師にはいないぶん、とても重宝されます。



経験値の高さから対応できるのがすごい!
管理職になれる
40・50代になり、管理職として働く人もいます。
病棟の師長さんみたいなかんじです。
患者さんを誰が担当するかのスケジュールを組んだり、新しい施術メニューを考案したり、クリニックのリーダー的な仕事をします。
もちろん管理職になるとそれ相応の手当もつきます。



管理職になると現場にも出ないので身体的にも楽ちん!
美容看護師を辞めたあと病棟に戻る人も多い
美容看護師を辞めたあと病棟に戻る人も多いです。
意外に思うかもしれませんが、年齢を経てくると病棟もよかったなあと思ったり、手堅い保険診療で安定した役職に就きたいと考える人もいます。



やりがいを感じたいとか実は病棟が好きだったと再認識するパターン
中には最初から『美容は若いうちだけ!』と決めておいて、40代以降は病棟に戻り、着実なキャリアを築く人も。
このような考え方の場合、保険診療の業務を忘れないようにバイトでスキルを維持しておくのがおすすめです。



クリニックバイトしておけば現場感を忘れずに済むよ!
病棟に復帰したい人は夜勤バイトをしておくのも良いでしょう。
夜勤の仕事は『つらい』とか『しんどい』ばかりが注目されがちですが、看護スキルを取り戻すのにはぴったりな仕事です。
私は美容が好きなので病棟に戻ることは絶対ないですが、、、笑
中には戻ることを考えている人もいるので病棟バイトのやり方も貼っておきます。
美容看護師が年取っても働くためにやっておくべきこと3つ


美容看護師が将来を考えたときに、やっておくべきことが3つあります。
これらのことをしておけばまずクビになったり、働けなくなることはありません。
施術を身につけておく
美容看護師として働いている間に、施術を身につけておくことをおすすめします。
- レーザー照射
- 光治療照射
- ダーマペンなど
女性は妊娠・出産があり仕事にブランクが生まれやすいです。
そんな時も施術を身につけておけば復帰しやすいし、再開した後も働く感覚を取り戻しやすいです。
自分の仕事や将来を守るために技術を身につけておきましょう!
時短でも仕事を続けておく
結婚や出産、子育てなどでクリニックを辞める人もいますが、できるなら仕事を続けておくことをおすすめします。
フルに育休を活用したり、時短やバイトで良いので細々と在籍しておきましょう。



私の先輩で子供3人×3年=9年休んで復帰した人もいるよ!
良い条件のクリニックは辞めた途端他の人に取られてしまうし、自分の席を残しておくだけで本格復帰したい時の保証になります。
できる限り細く長く続けておくと後悔しませんよ。
バイトをしておく
美容クリニックの仕事を40・50代まで続けられるか不安な人はバイトをしておくと看護スキルの低下が防げます。
今は病棟やデイサービス、イベントナースなどたくさんのバイトがあります。
バイトで慣れておけば採血・点滴など保険診療の看護スキルも忘れずに済みます。
余裕がある人はバイトをしておきましょう!



空いた時間をバイトに充てるとお金も稼げて一石二鳥
美容看護師は年取ったら厳しい?長く続けられる!


美容クリニックは『若くてかわいい子だけ』とか『長く続ける仕事じゃない』と言われていますが、それはやっかみが含まれていると思います。



実際めちゃくちゃ働きやすいもんw
美容の現場で働いていると『若くてかわいいだけ』では務まらないですし、『しっかりと経験を積んだベテランスタッフ』もたくさんいます。
美容看護師はこれからますます働きやすくなる業界であり、将来性も充分にあると感じています。
美容看護師を目指すなら早くがおすすめ


美容看護師は40・50代でも十分に活躍できる業界です。
しかし早めに入職するほうが面接にも通りやすく、スキルや経験が身につきやすいのも事実です。
もし、美容看護師を目指すなら『今』さっそく動き出しましょう。



年齢は取り戻せないから後悔してほしくないよ
私の先輩は30歳を超えて転職しようとして何度も不採用になりとても後悔していました。
思い立った日が一番若いのでぜひ後悔しないよう、早めに動き出しましょう!
美容看護師におすすめの転職サイト
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【まとめ】美容看護師は何歳でも働ける!


美容クリニックの仕事は、周りに言われている以上に長く続けられる仕事です。
- 歳を取っても美容クリニックで働ける
- 40代以降働いている人はたくさんいる
- ただし30歳以降の未経験は厳しい
早く働くのがおすすめ!!
将来性も十分あります。



むしろブラックな保険診療より働きやすいよ
残業なし、夜勤なし、妊娠中でも育児中でも続けられるホワイトな職場が多いです。
今後40・50代の看護師さんも増えるでしょう。
いざとなったら病棟に戻るのもありなので、興味がある人はチャレンジしてみることをおすすめします。
ぜひ挑戦してみてください!